長期滞在したヨーロッパや音楽、その後の日本での生活を話題に!


by chisanakonomi
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ヨハネス・カントーレスのCDが特選盤に!

何のことかな?とお思いの皆様へ!
私が所属するバロック合唱団「ヨハネス・カントーレス」の今年3月の演奏会のライヴ録音がCDになったのですが、なんと、「レコード芸術」の特選盤に選ばれたのです!

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すごく単純な私は、それだけで嬉しくて、さっそく「レコード芸術」を買いこみ、コピーして
音楽仲間に配ったりして。
12月号の売り上げに我が団はずいぶん貢献したことでしょう。
みなさまもぜひごらんくださいね。

というわけで、その記事の一部をご紹介しましょう。


演奏は予想を遥かに超えた水準の高いものである。
指揮の青木洋也の隙のない音楽づくりと、そのナンバーにふさわしい情景描写の的確さ、声楽・器楽の見事なまとめ方は、彼の適応性とこれまでの経験の基盤がモノを言っているばかりか、指揮と共に複数のパートの歌唱を受けもち、この中のソプラノとアルト(カウンター・テナー)の二重唱の大曲も立派にこなしている。

声楽は何といっても福音史家をつとめた畑儀文がダントツの理解力・表現力をもって、説得力のある進行をつとめる。
また「ヨハネス・カントーレス」を名乗る合唱団 器楽陣も十分の練習の成果を発揮し、聴きごたえのあるホミリウスの初演となった。
こうした一般に知られていない作品を取り上げただけでなく、すぐれた演奏をもって初演に漕ぎつけた諸氏の努力にも敬意をはらいたい。
(畑中氏の推薦文)

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指揮者の青木さんはエキサイトでブログを開設しています。
なんてタイトルだっけな?
青木洋也って検索するとヒットすると思います。

照れ屋で人見知りする洋也さんは一見冷たく見えるそうですが、
けっしてそんなことはありません。

このかたの人柄と音楽にぞっこんほれ込んだおっかけさんもたくさんいるようです。
(私はおっかけではありません)


さて、余談はともかく、CDの解説の一部をご紹介します。




劇的な転調と音運び!
バッハの弟子、ドレスデンのルター派教会音楽の要であったホミリウスの『ヨハネ受難曲』日本初演をBCJのメンバー、青木洋也がソプラノ・パートまで歌い上げた渾身のライヴ!
録音の少ない曲、もちろん国内初登場!

【ホミリウス『ヨハネ受難曲』日本初演にあたって】

バッハの『ヨハネ受難曲』を歌いたいと集まってできた合唱団、その名もヨハネス・カントーレスですが、過去3回の演奏会では名前のとおりバッハ『ヨハネ受難曲』を2回、そして『ミサ曲ロ短調』を取り上げました。今回はそのバッハを離れ、バッハより少し後の時代にドレスデンで活躍したゴットフリート・アウグスト・ホミリウスの『ヨハネ受難曲』を取り上げます。ほとんどの方が、初めてその名を聞く作曲家であると思います。私自身もこの作曲家についてはほとんど知りませんでしたし、演奏経験もありませんでした。ホミリウスについてはオルガニストの米沢陽子さんに解説をお願いしました、プログラムノートをご覧頂ければと思います。米沢さんは偶然にも、昨年、東京芸術大学の授業でホミリウスの受難曲を取り上げたことから、当合唱団の練習を見学され、合唱団メンバーも彼女を講師に迎えてホミリウスに関する勉強会を開きました。ここに演奏する『ヨハネ受難曲』に限らず、ホミリウスの作品を日本で聴く機会は非常に珍しいことです。このような貴重な機会を作ることが出来たのは合唱団にとっても、私にとっても嬉しいことです。
(ヨハネス・カントーレス音楽監督・常任指揮者 青木洋也)

【収録情報】

ホミリウス(1714-1785):ヨハネ受難曲(全曲)
CD1 [56:00]
第1部
・裏切りと捕縛
・ペテロの否認
・審問と鞭打ち
CD2 [74:44]
第2部
・判決と十字架処刑
・イエスの死
・イエスの埋葬
 畑儀文(福音史家)
 藤井大輔(イエス)

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さて、私たちヨハネス・カントーレスの次なる演奏会は2月6日(土)14時から
淀橋教会です。

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指揮はもちろんBCJのカウンター・テナー青木洋也さん。
ソロはBCJメンバーの野々下由香里さん、
エリザベート音楽院出身池田真子さん、
ローザンヌ声楽アンサンブル出身でBCJメンバーの石川洋人さん、
BCJメンバーの藤井大輔さん、
そして青木洋也さん。

オーケストラは大西律子さんひきいるヨハネス・カントーレス(ピリオド楽器使用)。

今回特別ゲストはオルガンの北谷直樹さん。
フランスから来日されます。
知る人ぞ知る演奏家です。
前後に演奏会も催されるようです。


演奏曲目は旧約聖書「詩篇」からバロック時代のゼレンカ(バッハがかなり評価していた)の作品2曲、
ヴィバルディの「春」を合唱曲にしたコレットの作品、
そして、最後はバッハの「マニフィカト」(ルカによる福音書より)。
演奏機会の少ない初稿版です。
バロックピッチで演奏します。
管弦楽はそれはそれは美しい癒しの音色です。
「歌は祈り」「歌う人は倍祈ることができる」を合言葉に、2005年に結成以来、感動をお届けしてきました。

練習にも熱がこもります。
昨日の練習は指導青木さん、ライプツィヒの「ロ短調」公演を終え、成田から直行でした。
フランクフルトでフライト時刻が大幅に遅れ、8時間拘束されたそうです。
が、疲れも時差ぼけもなんのその、練習会場の上野文化会館に駆けつけてくださり、感激しました。

ぜひみなさま、2月6日は予定を空けて、大久保淀橋教会にお越しください。
チケット発売中です。
CDとともに、第5回演奏会をどうぞよろしくお願いいたします。










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by chisanakonomi | 2009-11-26 13:49